Monday, February 19, 2018

レイシズムと私

成田~大分のジェットスター便で以下のようなことがありました。
2月16日、東京/成田発大分行きのジェットスター・ジャパンGK607便(エアバスA320型機、機体記号:JA16JJ)が、当初の申請と異なる飛行経路を飛行した可能性があることがわかった。
同じ頃、ジェットスターのメルボルン~ブリスベン便でもトラブルが。

機内持ち込み手荷物の件でトラブルとなったインド系カナダ人のご夫婦が、航空会社スタッグさんとのやり取りの中で差別を受けたとSNSで訴えたのです。

要約すると、「ここはインドじゃなくメルボルンだ」という内容のことを言われたと。

この話には、オーストラリアにおけるインド人移民問題というのがバックグラウンドにあるのです。インド人移民だけではないですが。


海外に住んでいると大なり小なりイロイロあります。私も海の向こうで長く暮らしていたので大なり小なりイロイロありましたが、私はイチイチそれを差別だとは考えず、「外国で暮らすとはそういうこと」と考えていました。

転勤族の子供だった私は、小さい頃から引越しが多かったので、日本国内・大分県内においても大なり小なりの経験があり、「そんなことにイチイチ構っていられない」という気持ちは常に持っていました。「差別された」「村八分にされた」とは思わず、自分から彼らの懐に飛び込んで溶け込もうと努力しました。それは、媚びるということではありません。

大分生まれ、大分育ちでありながら「なんちゃって大分人」の私が、毎朝ゴミ拾いを続けているのは、コミュニティのへの貢献という「公」の気持ちで続けているということもあります。

最初の頃はイロイロありました。奇異な目で見られたり、職質みたいに声を掛けられること、嫌なことを言われたりすることもありましたが、ゴミを拾うという「姿勢」だけで私という人間を理解して頂くには時間が掛かります。まだ道半ばです。口先では何とでもね。


拾っても拾っても見ず知らずの大分市民が飲み食い散らかすゴミを毎朝15 km拾い続ける私は、レイシズムのない大分市(大分県)を望みます。口先では何とでもね。

【2018.2.19】孤高のゴミ拾い: 24,667 km/15,327 mi

出立した途端にジワッと降雨。そのままゴミ拾いを続けましたが、先を急いだので回収量は少なめです。

Sunday, February 18, 2018

大分県におけるJR九州さん問題 2

JRさんの説明によると、改善というよりは「粛々と進めさせて頂きます」ということだったように感じます。

先日、アメリカ「Amtrak」の予算削減について書きました。[visit the post]

ニュースレポートの女性(60歳)は、片道3時間かけてロサンゼルスまで通勤しています。2:45起床、3:45に出発します。車で最寄りの駅まで行き、そこから列車に乗って仕事場までの約170kmの行程を16年間続けています。9時間働き、睡眠時間は、たったの4.5時間。彼女は、その生活を楽しみ生きがいに感じているのです。

「もし列車が減便になり彼女が通勤できなくなったら」と考えてみました。

もしかしたら、大分にも遠くから大分市街地、またはそれ以上に遠い場所まで通勤されている人がいるのかもしれません。生きがいを失ってしまうこともあるのかもしれません。

ハンディキャップを背負っている方達も。

ただ、差別とかそういう話になってしまうことは、非常に残念です。

向かう方向が間違っています。(個人的意見)

【2018.2.18】孤高のゴミ拾い: 24,652 km/15,318 mi

穏やかな朝、土手を牛走する運動不足っぽいアダルトが多かった大分川の土手でした。オリンピックの影響もあるかな。
「え、運転するの?」と驚くくらいにご高齢のおじいさんを目撃しました。車に家庭ゴミを乗せ、電信柱3本分くらい先のゴミステーションまで運ぶために運転されていました。彼にとっては、電信柱10本くらいに感じる距離なのでしょう。

かなりご高齢のおばあさんが一輪車に家庭ゴミを乗せ、ちょっと先にあるゴミステーションまでゆっくりと運んでいました。途中で車通りの多い歩道のない道路に出るため危なかしくて心配になってしまいます。

「玄関前に置いといて。ついでにうちのと一緒に運んでおくから。」という町になれば良いなと。

Saturday, February 17, 2018

【2018.2.17】孤高のゴミ拾い: 24,637 km/15,309 mi

春風を期待してゴミ拾いに出たのですが、ただの寒太郎でした。今日は、通常のゴミを抑え気味にして台風のゴミを回収。(地図の場所)
「ゴミの写真は載せた方がよいのでは」というメッセージを数件頂戴しました。明日からまた載せたり載せなかったりしながらやっていきます。

メッセージありがとうございます。

Friday, February 16, 2018

大分の食育事情とは?【2018.2.16】孤高のゴミ拾い: 24,622 km/15,299 mi 大分

簡単に撮影でき、視覚的効果も大きいので画像に頼ってしまい疎かになっていることも多いので、しばらくは文章のみで書いてみようと思います。

昨日は、暖かかったので外で飲み食いした人が多く、そのまま散らかし放題になっている場所が多かったです。

見晴らしの良い場所で飲み食いしたくなる気持ちはわからぬでもないのですが、彼らの多くは、ゴミが散乱しジメジメとした悪臭のする場所で食べるのです。
カナダ・バンクバーのニュース記事の中に「食育」の記事がありました。

10代の頃に一家団欒で食事をしている子供とそうでない子供には、メンタルヘルスに差が出るという心理学者の研究結果。

子供とのコミュケーション、特に食事を共にしてのコミュニケーションは大切なことであると。

何かを成し遂げなければ、将来のことで大きな決断をしなければらない必要性に迫られての「社会的圧力」「同調圧力(peer pressure: 同年代の人達と同じことをしていないと不安になる)」などのプレッシャーを感じる世代です。

そのプレッシャーから逃れるために喫煙やマリファナに手を出す10代の多くは、一家団欒での食事がないケースが多いのだそうです。


1日15 km/24,500 km以上ゴミを拾い歩いていると、ゴミの内容だけではなく、ゴミの捨て方一つで捨てた人の生活がわかるようになります。

何かに苛立っているような、荒っぽくゴミを捨てる人が多くなりました。

喫煙・アルコールは当たり前のこと、「これはレジを通してないのではないかな」という商品のパッケージなどが一緒に捨てられていることも珍しくありません。

大分市のゴミの看板に「ゴミには名前が書かれている」という標語がありますが、もっと深くわかるようなります。


彼らの捨てるゴミを見てコミュニティの方達は「親の顔が見てぇわ」と怒るのですが、私は彼らのことを気の毒に感じています。

一家団欒で楽しく食事をしている人は、あんな場所で食事をすることなどできません。

「大きなお世話」と言われればそれまでの話なのですが、大分市の皆様が思っているよりは深刻です。

道路や山河・海だけではなく、田畑や人様のお墓やお地蔵様にまでゴミを投げつけていくのです。毎日のことです。

何も考えずに捨てる人、ズルい考えで捨てる人、ストレス・怒りのはけ口として捨てる人、それぞれですが、ゴミを拾い歩きながら観察していると、ゴミ捨て人のことだけでなく、社会・コミュニティの共通点にも気付くわけです。

それぞれ家庭事情があり、一家団欒で食事することができない家庭もあるかとは思いますが、専門家の意見などを参考にして食育について考えて頂ければと思います。親御さんは、ご子息があんな所で食事をしていることはご存じないと思います。

ゴミも今よりは減少するはずですし。


ゴミと一緒に「涙」を拾うこともあります。涙は分別してゴミ袋には入れず、川に流すことにしています。

Thursday, February 15, 2018

【2018.2.15】孤高のゴミ拾い: 24,607 km/15,290 mi

日々のゴミが多く、なかなか台風のゴミ拾いまで手が回りません。3月中にはなんとか・・・。
車中からの投棄ゴミが多くなっている最近の大分市です。センターライン付近のゴミを回収するのは大変なのです。
ゴミ拾い道中、「盧溝橋事件」についての音声解説を聴いていました。ゴミを拾いながら理解することは難しかったので、今度図書館に行った時に書物を読んでみようと思います。

Wednesday, February 14, 2018

大分県におけるJR九州さん問題

トランプ大統領が、2019年にアメリカの公共鉄道「アムトラック(Amtrak)」長距離ルートの予算を半分近く削減すると発表しました。

$1.4Bから$738Mに減ります。この10年で$6.3Bのセーブ。

自治体も公共交通インフラの77%に投資しています。

今回の削減で46州・500のコミュニティ(大小)、3600万人が影響を受けることになります。

ランニングコストは、チケットとその他収入で94.7%カバーできているのですが、サービスについては国からの投資に依存。

州によって投資額や方針が異なるため、途中で断線する可能性もあるわけです。

長距離の乗客は15%に過ぎませんが、全米の駅の半分をアムトラックがカバーしています。アムトラックがカバーしている半分の州は、アムトラックしか走っていません。

昨年の収益は、マイナス$194M。

以前、私が調べた時の純損失は、以下の通り

2009: $1.2B
2010: $1.3B
2011: $1.3B
2012: $1.2B
2013: $1.3B
2014: $1.1B

走らせるたびに赤字を出す状況でしたので、近い将来早かれ遅かれ大幅削減とは思っていましたが、トランプ大統領はシビアなビジネスマンなので、帳簿を見てズバッと非情とも言える大ナタを振り下ろしました。良し悪しは別として、これは、彼しかできません。


アメリカと日本の鉄道(交通)事情は異なりますので比較はできませんが、ドル箱路線以外はどこも大変なのではないでしょうか。

そこで、大分の問題ですね。

JR九州の大分県内3線、廃止対象39本が判明
ダイヤ改正で大分市 市民意見186件 反対、7割超える
「障害者への差別」 JR九州駅無人化問題
(大分合同新聞さんより)

どうでしょう。廃止・短縮は、ある程度予測できていたことではないでしょうか。「街角のマーケター」(私のこと)にとっては想定内で「やっぱり」と。現在・今後の交通事情、自然災害ひとつとっても難しい状況に。

「ネズミにクッキーを与えると次はミルクをくれ」と同じく、世間は、より速くより新しいシステム(新幹線・リニア含む)をJRさんに要求し、そこに資源が投入されるのはマジョリティのニーズとウォンツです。破壊された路線の復旧工事費も莫大です。

ハンディキャップのある方達にはご負担をお掛けしますが、それを「差別」と言ってしまうとJRさんが気の毒で、世間との溝が深まるように気がしてなりません。

「妊婦に席 実証実験 東京メトロとLINE 」という試みがあります。妊婦さんに席を譲ってあげるのに、LINEを通じて「誰か譲って下さい」と訴え、それを見た人が同じ電車に乗っていたら「どうぞ」と譲ってあげるというのです。

その場で「どうぞ」と席を譲り「ありがとうございます」という社会ではないのです。困っている人に手を差し伸べる人が少ないのです。

大分の各駅の事情を知らない私は、「誰か助けてあげれる人はいないのか」と思ってしまいます。


大分という「森」をマーケティングをしていると、同じような問題がこれから先も大なり小なり起こることは想定できます。

けど、皆さん尻に火がつかないと動かないでしょ。

それまでは聞く耳を持たないでしょ。

見て見ぬふりしている人もいたでしょ。

そろそろ尻に火がつく前に動きませんか。

初期治療だと費用も掛からず、選択肢も多くなりますが、末期症状になってから慌てても難しいですよ。そんなに優れた外科医はそうはいません。


私がこの町のゴミを毎日15 km拾い歩いているのも同じことです。

皆さん尻に火がつかないと動かないですよ。

聞く耳を持ちませんよ。

見てみぬふりをしますよ。

そういう時代なんです。

高齢化社会になり人口も減少し、今のままでは人間力も落ちていくばかりです。そんな社会でどうやってこの町をオペレーションするかを考えなければ。考え方を変えないと。

抗議活動を否定するわけではありませんが、「今そこにある危機」として困っている方達のために早急に代替案を考え、これからやってくる様々な問題について初期段階から取り組まなければなりません。大事になってから誰かを責めても解決しません。

1件の悲劇がある。その背景には29件のトラブル、300件の「ヒヤリ」「ハッ」とする体験がある。


という話をしても、結局

皆さん尻に火がつかないと動かないですよ。

聞く耳を持ちませんよ。

見てみぬふりをしますよ。

そういう町なんです。

けど、私はゴミを拾い続けますよ。明日も明後日も。

Oita has always been a city of opportunity.

***
大分県におけるJR九州さん問題 2

【2018.2.14】孤高のゴミ拾い: 24,592 km/15,281 mi

朝は冷たく、お天道様が上がると春の匂い。見上げると梅が咲き、視線を落とすとゴミだらけの大分市です。
今朝だけで3度、私の拾うゴミを見て「情けねぇ・・・」「ざまぁねぇ・・・」と人生の大先輩が、悲しそうな顔をされました。
「すみません」とつい口に出してしまうのです。
 こんな町づくりでいいのかな。
私はこれからの大分に大して希望をつなぐことができない。

このまま行ったら『大分』はなくなってしまうのではないかという感を日ましに深くする。

大分はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、或る経済的小都市が九州の一角に残るのであろう。

それでもいいと思っている人たちと、私は口をきく気にもなれなくなっているのである。

Tuesday, February 13, 2018

「護憲派 vs. 改憲派」と「孤高のゴミ拾い人」

毎日のように親が子を、子が親を殺めるような事件は、日本の特異現象じゃないですか。(子供への虐待のぞく)

意識してアメリカの全国・地方ニュースをチェックしているのですが、あまり見ないです。人口は3倍近くなのに。

異常事態だと。国会では話題にもなりませんが。


「こんなに簡単に人を殺め、バラバラにしたりする荒っぽい国に軍隊や核を持たせていいものか」と、憲法関係なく思います。今の日本人に銃を持たせると、危なくないですか。

憲法の話ばかりが争点になっていますが、視点を変える必要はないですか?

毎日、この町のゴミを拾いながら考えるのです。ゴミの捨て方も荒っぽくなるばかりです。不遜な人が多くなりました。イロイロなことが崩れていくばかりです。危なっかしいです。

改憲賛成派の人生の先輩方に上記のような話をしたところ、「そうやなぁ。私もそう思うわ」と、今一度考える機会を持たれたように感じました。

国民投票になれば、賛否は法律などの難しい話ではなく、「日本人のあり方」が決め手になるのではないでしょうか。

レイシズムと私

成田~大分のジェットスター便で以下のようなことがありました。 2月16日、東京/成田発大分行きのジェットスター・ジャパンGK607便(エアバスA320型機、機体記号:JA16JJ)が、当初の申請と異なる飛行経路を飛行した可能性があることがわかった。 同じ頃、ジェットスタ...