Friday, April 28, 2017

西寒多神社: 年間祭祀

【1月1日】歳旦祭
【2月1-3日】厄除け星祭
【3月15日】祈念大祭
【3月20日】本宮社春の大祭
【4月15日】例大祭
【4月29-5月3日】ふじまつり(講社祭・藤花祭)
【5月3日】大祭(引き続き育木祭)
【5月4日】戦没者慰霊祭
【5月5日】水神祭
【6月30日】大祓
【7月最後の日曜日】夏越祭
【9月23日】作祭
【10月20日】本宮社秋の大祭
【11月23日】新嘗大祭
【12月31日】大祓/除夜祭/古守札焼納祭
【毎月1日】月次祭
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昭和7年(1932)発行『国幣中社西寒多神社略記』に記載されている祭祀(特殊神事除く)

【1月1日】歳旦祭(中祭)
【1月3日】元始祭(中祭)
【2月11日】紀元節祭(中祭)
【2月20日】新年祭(大祭)
【3月春分の日】春季皇霊祭遥拝式/繰生社春祭
【3月20日】本宮社祭
【4月自1日-至3日】神幸祭
【4月3日】神武天皇祭遥拝式
【4月6日】奨学祭(小祭)
【4月15日】例祭(大祭)
【4月29日】天長節(中祭)
【5月上旬】講社大祭(藤花祭)
【5月14日】列格記念祭(小祭)
【5月17日】厳島社例祭
【6月30日】大祓式/道饗祭(小祭)
【舊6月晦日】御祓祭(小祭)
【8月25日】天神社例祭
【8月秋分の日】秋季皇霊祭遥拝式/繰生社祭
【10月9日】合併者例祭
【10月17日】神嘗祭遥拝式/伊勢社秋祭
【10月20日】本宮社秋祭
【11月3日】明治節祭(中祭)
【11月22日】鎮魂債(中祭)
【11月25日】新嘗祭(大祭)
【12月25日】大正天皇祭遥拝式/煤祓式
【12月31日】大祓式/道饗祭(小祭)
【舊11月中卯月】卯月祭
【毎月1日】月旦祭(小祭)
【毎月15日】月次祭(小祭)/講社月次祭(小祭)/献詠祭(小祭)

Wednesday, April 26, 2017

西寒多神社: 歴代宮司

物集高世
就任年月日: 明治6年3月14日
退・転任年月日: 明治7年4月7日

田近陽一郎
就任年月日: 明治7年4月9日
退・転任年月日: 明治9年2月8日

湯谷基守
就任年月日: 明治9年3月17日
退・転任年月日: 明治10年12月18日

江藤正澄
就任年月日: 明治10年12月28日
退・転任年月日: 明治11年3月28日

宗六翁
就任年月日: 明治11年3月4日
退・転任年月日: 明治11年12月1日

村井泡
就任年月日: 明治11年12月19日
退・転任年月日: 明治15年6月3日

毛利登
就任年月日: 明治15年9月19日
退・転任年月日: 明治39年8月13日

金子長吾
就任年月日: 明治39年8月13日
退・転任年月日: 明治42年11月19日

遠山正雄
就任年月日: 明治42年12月1日
退・転任年月日: 大正3年4月18日

石上清治
就任年月日: 大正3年4月18日
退・転任年月日: 大正9年10月8日

後藤周治郎
就任年月日: 大正9年11月19日
退・転任年月日: 大正12年9月27日

久松信正
就任年月日: 大正12年9月28日
退・転任年月日: 昭和2年8月13日

長曾我部延男
就任年月日: 昭和2年8月13日
退・転任年月日: 昭和4年3月

松本浩通
就任年月日: 昭和4年3月5日
退・転任年月日: 昭和7年8月23日

上井廣𠀋
就任年月日: 昭和7年8月23日
退・転任年月日: 昭和20年12月8日

河野八百吉
就任年月日: 昭和21年6月24日
退・転任年月日: 昭和29年12月25日

小野新
就任年月日: 昭和29年12月25日
退・転任年月日: 昭和43年2月

村井昌
就任年月日: 昭和43年5月15日
退・転任年月日: 平成5年8月31日

玉井篤
就任年月日: 平成5年9月1日
退・転任年月日: 平成13年3月31日

縣好久
就任年月日: 平成13年4月1日

(写真: 昭和10年代)

西寒多神社: 氏子会

昭和21年(1946)2月に神社制度が廃止されたのに伴い、西寒多神社付属団体の豊後一宮講社を廃止せざるを得なくなった。それにともなって新たに氏子会を作ることになり、同年3月に氏子会規則を定めた。全文26条からなる規則の第2条は「本会は西寒多神社の隆昌を期し西寒多大神の御神徳を発揚顕現すると共に氏子恒例の祭祀神事を行うを以って目的とす」とその目的を定め、第3条で恒例の祭祀神事として例祭(4月15日)、祈念祭(2月20日)、新嘗祭(11月25日)、初卯祭を挙げている。


豊後一宮西寒多神社氏子會規則

第一條 本會ハ西寒多神社氏子ヲ以テ組織シ西寒多神社氏子會と称シ其ノ事務所ヲ西寒多神社々務所ニ置ク

第二條 本會ハ西寒多神社ノ隆昌を期シ西寒多大神ノ御神徳ヲ發揚顕現スルト共ニ氏子恒例ノ祭祀神事ヲ行フヲ以テ目的トス

第三條 本會ノ行フ西寒多神社氏子ノ恒例ノ祭祀神事ハ次ノ如シ

例祭四月十五日 祈念祭二月二十日
新嘗祭十一月二十五日 初卯祭 


第二章

第四條 本會々員ハ従前ノ西寒多神社氏子區域内ナル大分郡稙田村

(以下中略)

第六章 附則

第二十六條 本講社ハ昭和二十一年二月二日神社制度ノ廢止ニヨリ富然、国幣中社西寒多神社附属講社タル豊後国一宮講社規約モ改正ヲ要スルヲ以テ開發シコ丶ニ本規則ヲ制定シ神社法人登録済ノ日ヲ以テスルモノトス



豊後国一宮講社

大正13年(1924)3月13日、「崇敬者を結集して御神威を発揚する」ことを目的に豊後国一宮講社が設立された。主な事業は年一回講社大祭を厳かに実施し、祭典料を積み立てたり、各種品評会や講和会の開催を挙げている。

いずれにしても明治18年頃に結成されたと思われる一宮講社の改組と思われる。昭和16年の神祇院報告では、議員数は4,982人となっている。

(写真: 大正14年2月)

Friday, April 21, 2017

【2017.4.21】孤高のゴミ拾い: 21,714 km/13,492 mi

てんとう虫を踏みつぶしそうになりました。今年になって初めて見ました。

お天道様に向かって上へ上へとのぼっていくので天道虫。

てんとう虫って、どうして洒落た模様をしているんですかね。
香港に行くと帰りに余ったお金で空港の売店でてんとう虫のキーホルダーを沢山購入することにしています。
オシャレ柄の羽の部分をパカっと開けると時計になっているのです。安物なのでしばらくすると模様の部分が徐々に剥がれはじめ、1年くらいで止まってしまいます。欲しいという人にその都度差し上げています。
暖かくなり街路樹の足元の雑草が伸びてきました。伸びてくると、そこがゴミ捨て場になります。
百本以上ある道路でのゴミ拾いは、結構大変なのですよ。ゴミがゴミを呼びイロイロなものが捨てられますから。
たまに天道虫がゴミに紛れていることがあり、その時はゴミ袋から救出して指先にのせると「あ~助かった」とお天道様に向かって飛んでいきます。
皆様のご理解とご協力をお願い致します。

Saturday, April 15, 2017

私は偽悪者

ゴミ拾い道中、パパとママと一緒に歩いていた女の子ちゃんが「おはようございます」と挨拶をしてくれた。

ちっこい子供ちゃん達に挨拶をしてもらうと、それだけで1日ハッピーな気分になれるのだ。

子供ちゃん達が被害にあう事件を見聞きするたびに、子供ちゃん達との距離感について考える。ゴミ拾いを始めた頃は小学生の登校時間と重なり、子供ちゃん達に挨拶をしてもらうことを楽しみに、ゴミ拾いの活力にしていたのだが、事件や変質者が年々多くなってくるにつれ、ゴミ拾いの時間が早くなり、今は子供ちゃん達に会うことは少なくなった。

子供ちゃん達が安全に暮らせない社会になってしまったのだ。

「あいさつは大事」と言いながら、「知らない人には、あいさつしなくてもいいからね」と思うこともある。そう思いながらも透明人間のように無視されたり警戒されたりするのも寂しく感じている。

挨拶をしないのは大人社会も同じこと。

ゴミ拾いを始めた頃は警戒されていたが、それは仕方ないことだと思っていたし、最初からわかっていたこと。

視線だけでなく、シニカルな言葉を掛けられこともあった。

行為と姿勢だけで見ず知らずの他人様に理解して頂くのは時間がかかるものだが、崩れるのは一瞬だ。

ゴミを拾っているからといって、小生が善人というわけではない。

良い行いをし、決して罪を犯さない正しい人などこの世にいない
~伝道の書「旧約聖書」より~

善人ではないが、善くありたいと思っている。

人は良いことをしながら悪い事をし、悪い事をしながら良いことをしている
~長谷川平蔵「鬼平犯科帳」より~

人間の性根など、そう簡単に変わるものではない。

世直しなんて言ってるヤツに限って信用ならねぇんだ
~中村主水「必殺仕事人」より~

子供達を守る立場の人が子供を殺め、警察官・住職・公務員・先生など社会との信頼関係で成立する人達の犯罪も多くなった。

立派な肩書も学歴も財布の厚みも関係ない。

では、誰が子供ちゃん達を守るのか?

自分の子供を虐める親も増加する。

変質者が毎日のように出没する大分だ。

行方不明の女性もまだご両親のもとに帰れないでいる。


「あいさつOITA+1運動」と謳いながら、表面とは裏腹に現実は真逆に向かいつつある。

背骨を失いつつある社会での暮らし方がわからない。

標語があふれる町で暮らすのは息苦しく心苦しい。

小生は偽善者ではないが、偽悪者である。

偽悪者の小生はこの町のゴミを拾いながら、日々自省と自戒を繰り返す「道」を歩くことで不器用にアジャストしたいと考える。


子どもはみんな知っている
春が何と言っているかを・・・
生きよ 伸びよ 花咲け 望め愛せ
よろこべ 新しい目を吹け
献身せよ そして生きることを恐れるな!

老人はみんな知っている
春が何と言っているかを・・・
老人よ 埋もれよ
おまえの席を元気な子供たちに譲れ
献身せよ そして死ぬことを恐れるな!

~ヘルマン・ヘッセ「春の言葉」~

万年筆のノート術

知人がプレゼントしてくれた原稿用紙。 かなり前に製造中止になったKOKUYOさんの万年筆専用ノート(手帳サイズ/ノ-CH2U)のストックが、あと1冊になってしまいました。 KOKUYOさんの 書翰箋(ヒ-211)は、万年筆用のメモ帳としては、自分の中では最高クラ...