Wednesday, May 17, 2017

忖度【2017.5.17】孤高のゴミ拾い: 22,047 km/13,699 mi

ゴミ拾い道中のツバメのヒナちゃん達も順調に成長しています。立ち止まって撮影すると電線にとまっているパパとママが「ピピピピッ」と心配そうに鳴くので、立ち止まらずに撮影しなければなりません。巣立ってしまい空になった巣を見ると寂しい気持ちになりますが、「もしかしてパパかママは、去年ここで生まれたのかな?」と思うと感慨深いです。
お役人の不祥事で「認識がなかった」というコメントが多くなった日本であり大分でもあり。言い訳コメントにも流行があるみたいですが、これは人様に与える印象としては最悪ですね。人様の首や胸をナイフで刺しといて「殺す意志はなかった」と言うのと同じレベルくらいに印象が悪いです。否のある側にとっては、ベストではないにしろ無難な選択肢なのでしょうが。

【大分・別府市の指名競争入札 必要書類を93年間作らず 担当者「必要という認識なかった」】[article]

こんな記事がありました。釈迦に説法なのでしょうが、市民ファーストと考えるならば、文言を変えた方が宜しいかと思います。

「こんな事でいいの?」と思う人がいれば、「余計なことしやがって」と思う人もいるでしょう。

この5年間、ゴミ拾い道中で人生の大先輩方から最も多くお聞きした言葉が、「正直者がバカを見る(報われない)」でした。

「こんなにいい時代はないね」とおっしゃる方は、一人もいません。

今まで不平不満を聞いたことのない知人の口からも社会への不満が出るようになり、心配になってしまいます。

今日のゴミ拾い道中、お役所OBとおっしゃる70代くらいの方に(ゴミ拾いのことで)「あなた、役所に嫌われてるやろ」と言われてしまいました。嫌われているかどうかはわかりませんが、無関心というのが正直なところではないかと思います。

ゴミを拾っていると「あなた、毎日知らんしが食い散らかすゴミを拾って損をしているとは思わんの?」と聞かれることがあります。

物事の判断基準が「損得」に偏っている現在ですが、「尊徳」基準の人間もマイノリティとして存在するわけでして、そのマイノリティが住みにくい社会であることは、疑う余地なしだと思います。損得社会になると、忖度社会になるのではないでしょうか。

勿論、「♪ 金が全てじゃないなんて キレイには言えないわ ♪」ですけども、マイノリティ(私は、絶対的マイノリティの類)が住みやすい社会になるよう、頑張って生きていかなければならないと思っています。

我々の世代や若い世代は、イロイロなことを古い新しいで判断してしまいがちですが、物事の判断基準が新旧であることに古くささを感じてしまいます。

「今時の若者は」という人生の先輩方も多いです。
若い人びとが、その力と無知の優越性をもって私たちを笑いものにし、私たちのぎこちない歩き方や、白髪や、皺だらけの首を滑稽だと思うなら、私たちは昔、同じように力と無知をもって老人をせせら笑ったことがあったことを思い出そう。 
そして敗北感を味わうのではなく優越感をもって私たちが年をとってそのような年代を卒業し、ちょっぴり賢くなり、辛抱強くなったと考えよう。
~ヘルマン・ヘッセ~ 
猛省と自戒。明日もいつも通りに一歩一歩ゴミを拾い歩きたいと思います。
皆様のご理解とご協力をお願い致します。

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