Monday, September 18, 2017

台風18号の爪痕【2017.9.18】孤高のゴミ拾い: 23,490 km/14,596 mi

想像以上に増水しており、ゴミ拾い道中の低い土地に住む方達の被害も大きかったようです。大雨が降った場合、河川敷に濁流が上がるかどうかと心配するのですが、今回の台風では、そのラインをはるかに超え土手まで達していました。今朝の段階では、「濁流が上がるかどうか」の水位でした。
アフター(↑)/ビフォー(↓)
河川敷のグランドやゲートボール・グランドゴルフのフィールドも濁流に浸かってしまいました。
明磧橋から下流部(宗方・光吉側)は酷く、膨大な量のゴミが堆積しています。(恐らく上流部も酷いと思います)
毎年一度は大雨で河川敷に少しゴミが上がるのですが、この5年で最悪の状況になってしまいました
今まで23,000km拾ってきた数百倍のゴミが撒き散らかされてしまい、『孤高のゴミ拾い』が、一瞬で破壊されてしまった昨日でした。
夏の大雨で七瀬川河川敷に溜まったゴミを少しずつ片しましたが、今回はその周辺の木ごと下流に流されてしまいました。(部分)
2017.7.8撮影↓(部分)
2017.7.8撮影↓
2017.7.8撮影↓(部分)
新たなゴミも沢山あります。
七瀬川自然公園沿いの七瀬川/アフター(↑)/ビフォー(↓)
七瀬川の土手を濁流が越えました。(↓)対岸は人家があるので高くなっています。
もう少し下流部は低くなっており畑は全壊でした。
ピンぼけでわかりにくいのですが、流木が河川敷の道路を堰止めし腰下くらいのダムとなっていました。長さは十メートルくらいでしょうか。
以前の大水で溜まっていた流木やゴミが、キレイに下流に流されていました。
恐らく海まで流れていったのだと。大分の海人や魚達にはご苦労をお掛けしてしまいます。
府内大橋周辺もゴミだらけでした(↓)。
うっそうと茂っていた木々が所々根こそぎ流され景色がよくなっていました。
広瀬橋より(↓)
私のゴミ拾い道中では、府内大橋より下流は、上流よりマシな状態でした。
広瀬橋より上流/アフター(↑)/ビフォー(↓)
通常のゴミ拾いと合わせて明日から作戦を立ててコツコツ数ヶ月かけて回収していきたいと思っています。毎日拾っても数ヶ月かかるので、日々のポイ捨ては少し遠慮していただきたいと。

台風被害に遭われた方達のご苦労を考えると、大したことではありません。

被災された方にお見舞いを申し上げます。

今までゴミを拾い続けたことも無駄ではないのです。「一つ拾い一つ反省、一つ拾い一つ感謝」を地球半周以上も続けていると、こういう事があっても「Every day is a new day.(毎日が新しい一日)」と思えるもので、気持ちで負けることはないです。諦めたらそこで終わりです。

自然とお付き合いするということは、こういうことです。
自然への畏怖


皆様のご理解とご協力を宜しくお願い致します。


追記: 本宮山登拝道と西寒多神社奥宮が心配です。

No comments:

Post a Comment

万年筆のノート術

知人がプレゼントしてくれた原稿用紙。 かなり前に製造中止になったKOKUYOさんの万年筆専用ノート(手帳サイズ/ノ-CH2U)のストックが、あと1冊になってしまいました。 KOKUYOさんの 書翰箋(ヒ-211)は、万年筆用のメモ帳としては、自分の中では最高クラ...